話題の「プレックス成分」とは?カラーダメージ対策成分を解説

美容業界で近年よく耳にする「プレックス」という言葉。カラーやブリーチのダメージケアに関心がある方なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。この記事では、プレックス成分がどのような仕組みで髪にアプローチするのかを解説し、TAYAのMoist&Colorに配合されている成分も紹介します。

プレックスとは何か
「プレックス」は特定の1つの成分名ではなく、髪の内部の結合に着目してダメージにアプローチする成分・技術のカテゴリを指す言葉として、美容業界で使われることが多い表現です。カラーやブリーチによるダメージケアの文脈で使われることが多く、複数のヘアケアブランドがそれぞれ独自の「プレックス系」処方を展開しています。
髪の内部で何が起きているのか
髪を形づくっているのは、アミノ酸がつながってできた「ポリペプチド」というたんぱく質です。このポリペプチド同士は、複数の結合によって結びつき、髪の強さやしなやかさを保っています。
カラーやブリーチなどのケミカル施術、日々の摩擦や熱によるダメージが髪に加わる
ポリペプチド同士をつなぐ結合が切れてしまう
結合が切れることで、切れ毛・枝毛・パサつきなどが生じやすくなる
プレックス系の成分は、このように切れてしまった結合に着目し、水分を保持する働きなどを通じて、髪をなめらかに整えることを目指して設計されています。
プレックス成分が注目される理由
プレックス系の成分としてよく使われるのが、リンゴ酸や酒石酸といった「ジカルボン酸」と呼ばれる構造を持つ成分です。ジカルボン酸は水分を抱える力に優れているとされ、髪の内部のうるおいを保ちながら、弾力のあるなめらかな質感へ導くことを目的に配合されることが多いとされています。
カラーやブリーチを繰り返す方を中心に、「髪の芯からのケア」というアプローチへの関心が高まっていることが、プレックス系成分が注目されている背景のひとつと考えられます。
※プレックス系の技術・成分名や処方内容は、ブランドによって異なります。本記事は特定ブランドの技術を指すものではなく、一般的な成分カテゴリとしての解説です。
Moist&Colorに配合されるプレックス成分
美容室TAYAが展開する秋冬限定ヘアケア「Moist&Color(モイスト&カラー)」には、ジカルボン酸の構造を持つ成分である「酒石酸」がプレックス成分として配合されています。
近年注目を集めている、ジカルボン酸の構造を持つ成分です。水分を保つことで、弾力のあるなめらかな髪へ導くとされています。デュアルヒアルロン酸によるうるおいと組み合わせることで、カラーによるダメージが気になる髪に、芯からのアプローチを目指した処方となっています。
まとめ
プレックス成分は、髪内部の結合の乱れに着目した、近年注目のダメージケアのアプローチです。Moist&Color(モイスト&カラー)には、ジカルボン酸である酒石酸がプレックス成分として配合されており、デュアルヒアルロン酸によるうるおいとあわせて、カラーによるダメージが気になる髪へのケアを目指せる処方になっています。

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